注目トピック
22日の消費者信頼感指数、24日の耐久財受注や25日のGDP改定値はいずれも改善予想であるため結果には注目したいところです。また、23日に英国でイングランド銀行MPC議事録を公表されますが、「利上げ賛成派の勢力拡大リスク」も高まっていることからポンドが買われやすくなりそうです。一方で公表後は材料出尽くしによるポンド売りの可能性もあるため注意したいところです。中東混乱の広がりや中国の利上げ強化による突発的なリスク回避の動きとなる可能性もあるため要人発言などには注意したほうが良さそうです。
カレンダーどおりではいけないのですか?2日ではいけないんですか?
FX(外国為替証拠金取引)の魅力の1つであるスワップ金利。
毎月のようにスワップカレンダーと受渡日カレンダーを作成してチェックをしていたところ、MXNJPYの受渡日について気になりました。
インターバンクの取引では取引をした日の2営業日後に資金の授受で決済をすることになっていますが、ロールオーバー(持ち越し)を繰り返すことで、ポジションを保有し続けることが出来ます。
※FX 自動売買で持ち越ししているポジションもも含みます。
ロールオーバーは、受渡日の違う売りと買いの取引を同時に行うスワップ取引をすることで処理されています。
このときの取引レートは、金利調整分が加味され、売値と買値に価格差が生じます。この価格差が、スワップポイントです。
スワップポイントは受渡日が何日ずれるかでも変わってきますので、取引日が水曜日から木曜日へのロールオーバー時には、受渡日は金曜から月曜となるため、3日分のスワップポイントが発生することになります。
そして、あくまでも受渡日は2"営業"日後なので、当然各国の祝日が関係してくる訳です。
そのなかでも、USドルは基軸通貨であり、アメリカの祝日は全ての通貨の受渡日に影響します。
2月ですと、21日が大統領の日でアメリカの祝日ですから、本来であれば、取引日17日(木曜日)の決済日は21日(月曜日)が、22日(火曜日)になります。
そして、取引日18日の決済日は、また2営業日後なので、本来ならば23日になるはずなのですが、アメリカの営業日と銀行休業日の数え方が特殊であるため、18日の受渡日も22日になるのです。
と、ここで話は最初に戻ります。
MXNJPY(メキシコペソ円)の受渡日です。
取引日18日の受渡日が何故か、23日なのです。
メキシコでは勿論、アメリカの祝日はお休みではありません。
アメリカの「大統領の日」なんて、メキシコの国民にはなんの関係もありません。
勿論、21日にはメキシコのカレンダー上、祝日でもありません。
が、しかし。。。
通貨の受渡日となると話は別で、この、アメリカの銀行休業日をメキシコの銀行休業日として数えます。つまり、2営業日後は21日の祝日を飛ばして数えるため23日となるのです。
FX取引を初めてから、疑問に感じたことがないといえば嘘になりますが、そういうものだと言われれば、取り立てて理由を考えたことはありませんでした。
良い機会だし、調べてみますか!とネットで検索するも分からず、周囲に聞くも答えは得られません。
せめて、なんらかのヒントや問い合わせ先でも分かれば、と、メキシコ大使館に問い合わせるも敢え無く玉砕。
挙げ句の果て「カレンダーどおりではいけないんですか?」と訊かれる始末。
カレンダーどおりでないのはメキシコの中央銀行ではないのか?と、腑に落ちないことしきり。。。
しかしながら、メキシコ出身の海外のFX業者関係者の方でも特にこれといった理由をご存知の方はおらず、結局私は調べきることが出来ませんでした。
それと同時に「カレンダーどおりではいけないのですか?」が頭の中に谺し、細かいことは気にしない、面倒を嫌う国民性と、アメリカに近いからというのが理由かな?と勝手に思うことにしました。
いつか、機会があったら、そんなメキシコに行ってみたいです。
余談ですが、近年ではスワップ狙いで高金利通貨を持って(ロングして)、為替差損で大きく被害を被った方もいらっしゃると思います。FX業者の私としては、FXはあくまでも売買益を狙う商品であると思っていますし、FX スワップばかりに気を取られないお取引をなさいますようお願いいたします。
外国為替相場概況
ドル円相場は83円半ば付近にてスタートしましたが、16日(水曜日)に発表された米生産者物価指数ならびに米住宅関連の経済指標が軒並み好内容となったことから、ドル円は83.90円付近まで上昇する動きを見せました。
しかし、その後は中東情勢緊迫化を背景にしたドル売りが優勢となり83円前半まで値位置を落とす形となり、結局83.10円付近にて取引を終えました。